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rago1975の部屋

このブログは管理人が個人的に興味がある事項を書き留めておくメモみたいなものです。当面は、Manjaro Linux関係の記事が中心になります。

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ブログを移転しようか。

久しぶりに自分のブログを見ていたら、広告が出てくるわ、スパムコメントが山のように来ているわ、なんだかんだで、ここしばらく下がっているモチベーションがさらに下がってきました。
無料サービスを使っていることが良くないなと思い、そういえば、借りているVPSがあるな、という事を思い出して、そちらの方で今後書こうかな、と思いました。VPSなのでいつまで契約できるか分からないですけど。

というわけで、移転先(予定)はこちらです。
rago1975 が自ら環境を構築して執筆するブログ
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1月29日のアップデートについて(ディスプレイマネージャが動かない、等)(Manjaro Linux)

1月29日にManjaro Linux の定期アップデートがありました。(公式Forum のスレッド
今回のアップデートは色々と引っかかるところがあって、私も2ヶ所ハマりました。
今回私がハマったところは以下の2つ。
  • アップデートの後、ディスプレイマネージャー(私の場合はsddm)が起動しなくなった。
  • Linux カーネル4.14.15.0 の場合、ネットワークを認識しなくなった。

上記のForumに対処法が示されています。
ディスプレイマネージャーの件は、Ctrl + Alt + F2 でハングアップしている状態から抜けて、コンソールでログインし、libbsd というパッケージを別途インストールすることで解決しました。
sudo pacman  -S libbsd

ネットワークを認識しなくなった件は、原因は起動時にネットワークカードのモジュール(r8168)を
ロードしていないことでした。
Forum 上に解決法が出ていました。以下の方法でr8168のモジュールを手動でロードします。
modprobe --force-vermagic r8168
ネットワークに接続できるようになったら、カーネルを4.15.0 にバージョンアップします。
sudo mhwd-kernel -i linux415 
その他にも、virtualbox 周りで、主にカーネル4.14に起因するトラブルがForum上で報告されています。Manjaro の開発チームは、一時避難的にカーネル4.15にバージョンアップさせるようアドバイスしています。

Manjato Linux 17.1.0 非公式日本語版をリリースしました。

こちらから、配布しています。
OSDNrago1975.net

今回は、前回(17年6月)のときと比べて、あまりドラスティックな変更はありませんが、ローリング・リリースですので、定期的には何か出したほうが良いかなと思いました。
LXQt ですが、最初のセッションのときに、時計(Clock)ウィジェットについての警告が出ます(このプラグインはメンテナンスされていません、という趣旨)。時計(Clock)に代わって、世界時計(WorldClock)の使用が推奨されています。
今回は、まだ世界時計ウィジェットを使いこなせていないので、古い時計ウィジェットをそのまま使用しています。
ウィジェットの追加/削除を含むパネルの設定変更はパネルを右クリックすることにより容易にできます。

【メモ】LuaJITTeXのために.latexmkrc の編集

LuaJITTeXを試してみたくなった。
ます、Tex Wikiを参考に、
fmtutil.cnf を編集した。
そして、~/.latexmkrc のluatexの行を以下の通り編集。
$lualatex = 'luajittex %O --fmt=luajitlatex.fmt -synctex=1 -interaction=nonstopmode %S';

また、.texファイルの先頭の行に、
% !TEX program = LuaLaTeX
と記載していれば、latexmk がLuaJITTexをlualatexとして処理する。
Neovim + Vimtex の組み合わせでtexファイルをコンパイルする場合、
Neovim のコマンドモードでVimtexCompile を実行すると、うまくPDFファイル生成までできた。

【メモ】JD(2ちゃんねるブラウザ)の再インストール

この間、自宅PCにManjaro 17.0.1(日本語版)をクリーンインストールしました。多くのソフトウェアの設定はうまく行きましたが、JDについては、以前自分のブログに書いていたにもかかわらず、作業手順を完全に忘れていて、苦労しました。

article/drawareabase.hの333行目については、以前書いたとおりです。
そのうえで、今回確認したところ、autogen.sh にエラーが見つかりました。その状態でautoreconf -i を実行しても、次の ./configure の実行で止まってしまいます。なお、autogen.sh をそのまま実行した場合はエラーを吐きながらも通るみたいです。

autogen.sh の47行目の「2&1」と書いてあるところは正しくは「2>&1」になると思います。そこを修正したら、ビルドまでできました。

なお、LinuxでJDを使用する場合は、2chproxy.plというスクリプトが必要です。2chproxy.plは活発に更新されているみたいで、install.sh を実行すると、面倒な設定が自動化されます。

追記(2017.8.7)

configureで止まっていた原因ですが、実はpkg-config というパッケージが入っていなかったのが主原因でした。お騒がせしました。。

プロフィール

HN:
rago1975 (Takefumi Nagata)
HP:
性別:
男性
自己紹介:
熊本在住の一般人です。Manjaro Linux関係の翻訳などを少々やっています。
twitter: https://twitter.com/rago1975

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