忍者ブログ
Home > > [PR] Home > Manjaro Linux > Manjaro settings manager

rago1975の部屋

このブログは管理人が個人的に興味がある事項を書き留めておくメモみたいなものです。当面は、Manjaro Linux関係の記事が中心になります。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


Manjaro settings manager


 Manjaro Linuxの色々な設定を実行するGUIツールとして、Manjaro settings manager というプログラムが用意されています。これを使えばロケールの設定や、ユーザーアカウントの追加、カーネルの設定をGUIで行うことができます。




言語(ロケール)の設定

Xfceの場合、アプリケーションメニューから、Manjaro settings managerを起動させることができます。(もし、アプリケーションに入っていない場合、pacmanで「manjaro-settings-manager」というパッケージをインストールすれば使えるようになります。)rootのパスワードを入力すると上のようなウィンドウが現れます。
この画面で「言語(Language)」をクリックすると、下の画面に切り替わります。


ここでは、英語(USA)と日本語が選択可能です。この画面で「追加(add)」をクリックすると、言語を追加することができます。「システムの言語」「システムのフォーマット」のそれぞれに言語を選択しチェックすると、次回の起動時から、システムのメッセージ等がその言語で表されるようになります。
注:システムの言語を選択し、再起動する前に、その言語が必要とするフォントをインストールしておく必要があります。(日本語の場合、ttf-sazanami等)フォントが無い場合xfdesktop等が起動しないトラブルが発生する可能性があります。

カーネルの設定

Manjaro settings managerを起動させた後の画面で、「kernel」をクリックすると下の画面に切り替わります。


この画面では、Manjaro Linuxがサポートしているカーネルのバージョンが表示されます。カーネルのバージョンによって青文字で「LTS」「Recommended(推奨)」というコメントがされています。画面の例では、Linux 3.12.24-1がインストールされていて、現在実行されていることが緑文字で示されています。各カーネルについて、「Install」をクリックすると、カーネルがインストールされます。ちょうどコマンドラインで「sudo mhwd-kernel -i」を実行するのと同じことをGUI上で行っています。
カーネルをインストールした後に、システムを再起動させ、起動画面で「Advanced options for Manjaro Linux」を選択し、起動を行うカーネルを設定することができます。
PR

コメント
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード

プロフィール

HN:
rago1975 (Takefumi Nagata)
HP:
性別:
男性
自己紹介:
熊本在住の一般人です。Manjaro Linux関係の翻訳などを少々やっています。
twitter: https://twitter.com/rago1975

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

P R