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rago1975の部屋

このブログは管理人が個人的に興味がある事項を書き留めておくメモみたいなものです。当面は、Manjaro Linux関係の記事が中心になります。

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Manjaro Linux Xfce-0.8.13-pre2 日本語

Manjaro Linux のXfce 版のバージョン0.8.13-pre2 (x86_64、i686) をリリースしました。
ダウンロード(OSDN.jprago1975.net)。

0.8.13はまだプレビューの段階ですが、この時点でのリリースにしたのは、日本語版の0.8.12で使用しているインストーラー(Caramares)の不具合が明らかになっているからです。0.8.13はインストーラーを以前から使用しているThus (Antergos のCnchiをベースにしている)に一旦戻しています。

LXQtもそのうち出します。KDEは上手くビルドできたら出しますが、ちょっと私の知識では難しいかもしれません。
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ProcessWireでサイトを構築してみよう

ここでは、コンテンツマネージメントシステム(CMS)として、軽量で柔軟性に富むProcessWireを使用したwebサイトの構築について、書きたいと思います。

準備

必要なものは次のとおりです。
  • Apache(mod_rewrite及び.htaccessファイル取り扱いに対応させること)、Nginxの場合はこことかここを参照。
  • MySQL 5.0.15以上
  • PHP 5.3.8 以上(GDライブラリに対応させること)
あらかじめ、MySQLのデータベースを作成しておきます。

インストール

公式のサイトから、パッケージをダウンロードします(5/10時点の最新版は2.6)。パッケージを展開して、設置させたいwwwサイトのルートディレクトリにコピーします(ファイルの所有者、グループ、パーミッションを適切に設定します)。
ブラウザでwwwサーバーにアクセスすると下の画面になります。



この画面で緑色の「Get Started」をクリックします。すると、プロファイル(出力されるwebサイトの構成)の選択画面に移るので、プレビューを見ながらプロファイルを選択します。ここでは、「Default (Intermadiate Edition)」にしておきます。

「Continue」をクリックすると次に進み、webサーバーのシステム確認の画面に進みます。Nginxの場合、「Apache mod_rewriteが対応されていません」という意味のメッセージが出ますが、無視して、「Continue to Next Step」をクリックします。

データベース、タイムゾーン設定の画面に移りますので、予め作成しておいたデータベースの情報(データベース名、ユーザー名、パスワード)を入力し、タイムゾーンの設定、ファイルのパーミッションの設定を行います。

「Continue」をクリックして、上手く行けば、管理者情報の入力画面に移ります。管理者のパスワード等を設定します。それで次に進めば、インストールが完了します。デフォルトのサイトはこんな画面です。


設定画面

出力されたサイトの一番下に「Admin Login」というリンクがあります。そこをクリックすると、サイトの設定画面になります。

この画面上で、コンテンツの変更、追加を行っていきます。
ProcessWireのサイトでチュートリアルが作成されていますので、そちらを参考にしてください。

サイトの外観・テーマ

ProcessWireにはWordPressでいうところのテーマ(Theme、サイトの外観)という概念はあまり無いみたいでWordPressのように、色々なテーマを配布しているわけではありません。一応、「Site Profile」モジュールや、「Blog Profile」モジュール等で基本的な構造を示したものを配布しています。

設定ファイルなど

Processwireでは出力するページの種類に応じて、テンプレート(template)を使い分けます。テンプレートはインストール直後は「Basic-page」等が設定されています。各テンプレートの追加や仕様の決定は管理画面上で行いますが、出力に際しては、webサイトのルートディレクトリの下の site/templates/ ディレクトリ内のphpファイルで行います(例えば、Basic-pageテンプレートの場合、basic-page.php)。
ProcessWireのインストール時に、webサイトのルートディレクトリの下の site/ ディレクトリにconfig.phpが作成されます。ここにインストール時の設定が記録されます。インストール時のプロファイルの選択で、「Default (Intermadiate Edition)」を選んだ場合、config.php内に以下の2行が書き込まれます。

$config->prependTemplateFile = '_init.php';
$config->appendTemplateFile = '_main.php';

これは、テンプレートに対応するphpファイルを実行する前と後で実行するファイルを指定するもので、例えば、テンプレート間で共通させる書式等がある場合、これらのファイルに書き込んでいきます。また、各テンプレートに対して上記の2行を無効にすることも、設定画面上でできます。

Processwireについて

私自身のサイト(www.rago1975.net) の構築には、相変わらず試行錯誤を続けています。現在、記事やデザインの管理のためにDrupalというコンテンツ・マネジメント・システム(CMS)を使用しています。Drupalは柔軟性に富み、ブラウザ上でたいていの操作が可能ですが、個人のサイトに使用するためにはやや大掛かりで、意図した操作を行うためには、モジュールをその都度入れないといけません。

そんな中、よりシンプルなCMSを探していたところ、Processwireというものを見つけました。Processwireで構築したものをこちらに作成してみました。

このCMSはPHPで書かれていて、非常にシンプルです。設定画面上で記事の執筆やフィールドの追加が行えます。テーマ等は特に用意されていません。デザインをいじる際には、PHPファイルとCSSをテキストエディタでいじることになりますが、これらのファイルはシンプルな構成です。

日本語の情報はほぼ皆無です。こちらの記事は参考になります。
今後、サイト(www.rago1975.net) をProcesswireに移行するかもしれません。

Manjaro Linux公式サイトでSSL証明書の期限切れ

Manjaro Linuxの公式サイトで、まさかのSSL証明書の期限切れという事態が発生し、現在https:で接続する公式forumとwikiにアクセスできない状態になっています。(参照
(sudo date コマンドでPCの時計を4月6日9時以前に巻き戻せばアクセスはできるみたいですが。。)
近いうちに復旧するとは思いますが。

また、気になる動きといえば、新インストーラー calamaresのデバックが難航しているみたいで、既存のインストーラー thus (Cnchi ベース)の再開発を進める方針であること。そのため、manjaro 0.9.0 のリリース時期は未定の状況で、manjaroの次回リリースは0.8.13になることが表明されています。(参照

Drupalでサイト構築しなおした

先日開設した、rago1975.netですが、wordpressを使って構築していたものを、Drupalで再構築しました。
Drupalを使ってみての感想ですが、確かにwordpressよりは柔軟性があり、動作もやや軽い気がします。一方で、インストール直後はグラフィカルなエディタすら無く、必要な機能は全部モジュールを入れる必要があるので、初心者にとっては結構辛いものがあるのだろうな、と思いました。
以下、入れたモジュールです。

  • Chaos tool
  • Vies
  • IMCE
  • Wysiwyg (CKeditor プラグインを使用)
  • Entity API
  • Linkit
  • Insert
  • Piwik (サーバー内にPiwikサーバーを別途インストール)

プロフィール

HN:
rago1975 (Takefumi Nagata)
HP:
性別:
男性
自己紹介:
熊本在住の一般人です。Manjaro Linux関係の翻訳などを少々やっています。
twitter: https://twitter.com/rago1975

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