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rago1975の部屋

このブログは管理人が個人的に興味がある事項を書き留めておくメモみたいなものです。当面は、Manjaro Linux関係の記事が中心になります。

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Manjaro Linux 15.12 日本語

昨日から、各所にアップデートしました。(OSDNSourceforgerago1975.net
Manjaro Linux 15.12の日本語ローカライズ版(Fcitxのプリインストール版)としてお使いしていただければ幸いです。
KDE等他のデスクトップ環境については、今後検討します。

【注意事項】
  • Xfce版ではGUIパッケージマネージャーとして、octopiを入れています。pamacを使用した場合、私のVirtualboxの環境では、LiveDVDを起動するとグラフィックカードのインストール(mhwd-livecdスクリプト)に失敗する事例が発生したため、pamacを外しました。システムのインストールの完了後、再度pamacを入れるとうまく動くと思います。この件の詳しい話は、どこかで書きたいと思います。
  • LXQt版では、nm-appletが二重に作動します。気になる方は一方を無効にしてください。

(12/30 19:00 追記)
LXQtのnm-appletが二重に作動する問題については、修正したLiveDVDイメージを作成し、各所に差し替えてアップロードしましたので、ご確認ください。

なお、本現象は、LXQtのメニュから「設定」→「LXQt Settings」→「LXQtセッションの設定」を選択し、左側のアイコンメニュー4番目「自動起動」の項目を編集し、適切に設定することで対処できます。
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Manjaro Linux 15.12 リリース

Manjaro Linux 15.12がリリースされました。(公式アナウンス

ローリング・リリースですので、既に使用しているユーザーにとっては、特記すべき事項は無いのですが、これを機に新たにManjaro Linuxに触れるユーザーが増えることを期待しています。
今後、3ヶ月に1回のペースで、このようなリリースが行われるのではないかと思います。

公式は、Xfce、KDE、NetEditionと3種類です。
今後、コミュニティ有志による他のデスクトップ環境版がリリースされると思います。

私も、これから、Xfce、LXQt日本語版をビルトするつもりです。

【メモ】Manjaro Linux LXQtでNeovimを使ってみる

私は普段、テキストエディタとしてはKateを使っています。Kateはとても高機能で重宝しているのですが、KDEユーザーでもないのに使用している(KDE関係のアプリケーションが依存パッケージとしてインストールされる)ことの違和感があり、また、エディタとしては少し重いことも気になるところです。
私はVimはコンソール上での作業には使用するのですが、もう少しエディタとして積極的に使ってみたいなと思い、新しもの好きとしてNeovimに挑戦してみようかなという気分になりました。

以下、Manjaroでデスクトップ環境LXQt上でNeovimをインストールした際のメモです。
(実はVim初心者なので、誤った理解があるかもしれません。)

インストールと設定

NeovimはManjaroの公式リポジトリからpacman コマンド等でインストールできます。クリップボードの使用時で必要になる xclip(またはxsel)、python-neovimなどもついでにインストールします。
Neovimでは、設定ファイル(Vimでいうところの.vimrc)について、~/.config/nvim/init.vim を読みこむようになっている(参照)ので、.vimrcの内容をそこにコピーしました。
また、Neobundle等のプラグインのインストールディレクトリも、~/.config/nvim/bundle/ になるので、init.vimの中身もそのように書き換えます。

qterminalとの相性

Manjaro LXQtで公式リポジトリに入っていて、それなりの多機能のターミナルはqterminalになると思いますが、現在公式リポジトリに入っているバージョンではNeovimが動かないことが報告されています(参照)。qtermwidget のgitバージョンをAURからインストールすると「Neovimが動かない」という不具合は解決していますが、今度は「全角文字の文字間隔が少しおかしい」という状況になります。
とりあえず、当面ターミナルとしてrxvt-unicode-patched(AURパッケージ)を使用することにします。rxvtは軽量で、~/.Xresources ファイルで容易に設定することができます。

クリップボードの使用

Neovimでは、クリップボードにコピペする際に、外部パッケージであるxclip(またはxsel)が必要みたいです(参照)。したがって、公式リポジトリからxclipをインストールして、init.vim内に以下の行を追加します(参照)。
set clipboard=unnamed,unnamedplus

Neovim-qt

NeovimのQt5クライアントとして、Neovim-qtが開発されており、gitバージョンがAURから入手できます。Neovimでは(Vimでは存在した)guifontなどの変数が除かれているのですが、Neovim-qtではフォントの設定は別の方法で行われます(参照)。このあたりは、私の理解が足りないので、今後勉強したいと思います。



LXQt 0.10 がリリースされました。

 3日前の話ですが、11月2日にLXQt 0.10がリリースされました。具体的なリリースノートはこちらです。
Arch linuxのリポジトリに既に入ったので、近いうち(来週くらい)にManjaro のstableでもアップデートがかかると思います。
今回、私がtwitterで相互フォローしている@u_ho_bros氏がLXQt-session の翻訳に参加されています。
(私もちょっとだけ手伝っています。)

Manjaro Linux 15.09 リリース

Manjaro Linux の新しいインストールisoがリリースされました。ダウンロードはこちら
なお、今回のリリースより、バージョン番号の付け方が年月表記に変更になっています(参照)。もともとは今回のバージョンは0.9.0として開発が進められてきました。

また、インストーラーとしてCalamares が本格運用されています。私はVirtualbox 上で試してみたのですが、特にエラーも無くインストールできました。致命的な翻訳ミスも、特に無いみたいです。
従来のインストーラー(Thus)もLive image に搭載されています。

日本語化isoについては、これから作業するつもりです。

プロフィール

HN:
rago1975 (Takefumi Nagata)
HP:
性別:
男性
自己紹介:
熊本在住の一般人です。Manjaro Linux関係の翻訳などを少々やっています。
twitter: https://twitter.com/rago1975

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