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rago1975の部屋

このブログは管理人が個人的に興味がある事項を書き留めておくメモみたいなものです。当面は、Manjaro Linux関係の記事が中心になります。

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rago1975.net はじめました

唐突ですが、タイトルのとおり、こんなサイトを立ち上げてみました。

http://www.rago1975.net/

サーバー構築はほぼ初心者なので、上手く機能しない可能性が高いのですが、そこはご容赦ください。そもそも、私自身の性格上、あまり長続きしないと思いますが。

Sourceforge あたりでManjaro Linuxの日本語化したiso イメージを配布していたのですが、使い勝手が良くないのと、ディスクスペースに制限があるのと、こういうオープンソース開発の場でISOイメージを配布するのは、いまいち合わないなと思ったことが、サイトを作成した動機(みたいなもの)です。

使用したサービスは次のとおり。

ABLENETはマイナーですが、価格も安く、回線も(現在のところ)安定しています。

システムは、Arch Linux + Nginx + WordPress で構成しています。Arch LinuxはwwwサーバーのようにGUIが不要な環境では、シンプルで余計なものが入っていないので最適ではないかと思います。Drupalあたりもちょっと試してみたいと思います。

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Mirrorlist の使い方(Manjaro Linux)

Manjaro Linuxでは、どのミラーサーバーにアクセスするか、というのを /etc/pacman.d/mirrorlist というファイルで定義しています。例えば、sudo pacman -Syu というコマンドを実行すると、このファイルに書かれている、ミラーサーバーのリストの上の方から順に、パッケージのダウンロードを試みます。
mirrorlist のファイル内に書かれているサーバーの例:
## Location  : Japan
## Time      : 0.085
## Last Sync : 0:23
Server = http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/Linux/manjaro/stable/$repo/$arch
ここで、$repo はリポジトリを表す変数(core、extra、community、multilib)、$archはプロセッサのタイプを表す変数(x68_84、i686)を表します。
もちろん手動で(エディタを使って)リスト内のサーバーの順位を入れ替えることはできますが、通常は、pacman-mirrorsというコマンドを使います。(pacman-mirrorlist というパッケージがインストールされていることが前提です。通常はシステムのインストール時に入っています。)
sudo pacman-mirrors -g
ここで、mirrorlistファイルを更新するためには、-gオプションが必要になります。

さて、manjaro ではstable、testing、unstableの3つのブランチが用意されています。デフォルトではstableですが、testing、unstableへのアクセスも可能です。どのブランチにアクセスするかは、実は/etc/pacman.d/mirrorlistで設定することになります。unstableにアクセスしたい場合、次のようにpacman-mirrorsを使用します。 -b オプションでブランチを指定します。
sudo pacman-mirrors -g -b unstable
あるいは、/etc/pacman-mirrors.conf をroot権限で編集し、5行目くらいの"Branch=" という変数の値をunstableに書き換えます。

(参考)
https://wiki.manjaro.org/index.php?title=Access_the_Unstable_Repositories

Manjaro LXQt -0.8.12 日本語 (x86_64)

LXQt 0.9.0を搭載した、日本語入力に対応したバージョンのISOイメージを公開しました。Sourceforge.netに置いています。

・Fcitx-mozcで、日本語入力ができます。
・ブラウザとして、qt5ベースのqupzillaをプリインストールしています。もちろん、インストール後にFirefox等をインストールすることは容易にできます。
・オフィススイート、pop3対応メールクライアントは、プリインストールされていません。もちろん、インストール後にlibreoffice-still、sylpheed等を容易にインストールできます。

ABLENETのVPSにArch Linuxをインストールする

道楽といえばそれまでですが、突如、サーバーが欲しくなりました。どうせサーバーを借りるなら、VPSを借りて、OSを最初からインストールして、色々遊びたいと思いました。
とりあえず、今回はABLENETのVPS(V1プラン、年払い月額934円)を借りることにしました。OSはManjaro の派生元(つまり、パッケージ管理、ディレクトリ構成がほぼ同じ)のArch Linuxにします。

ABLENETのスペック・仕様を見てみると、様々なLinux ディストリビューションが記載されており、コントロールパネルから、それらのISOイメージから起動させ、インストールを行うことができます。記載されているディストリビューション以外でも、open SUSE、Arch Linux等が選択できます(なぜ仕様表に掲載されていないのか、謎ですが。)。

今回は、一覧のArch Linux (2014.3.1 dual)を選択し、インストールしました。Arch Linux ビギナーズガイドの他に、opamp氏、kenkov氏のブログを参照させていただきました。ISOのバージョンが古いために、途中で一回 pacman-db-upgrade をする必要があったのですが、基本システムのインストール(ベースシステムとブートローダーを入れて、ハードディスクから起動できるようになるまで)は(Arch 初心者の私でも)30分ぐらいでできました。

ABLENETの他に、さくらVPSでも試用してみたのですが、さくらVPSは試用期間だと通信速度の制限(2Mbps)がかかり、その制限下でのArch Linux インストールは結構辛いものがありました。ABLENETはネットワークについてはすごく快適です。さくらVPSの同レベルのプランと比較して、CPUのスペックが劣るという噂はありますが、そんなにCPUをガンガン使う用途は、今のところ考えていません。

というわけで色々多忙ですが、VPSでしばらく遊んでみたいと思います。

Manjaro Xfce-0.8.12 日本語(x86_64) (ManjaroJP)

ダウンロードページ(Sourceforge JP)
本当は、もう少し早く公開する予定だったのですが、トラブルやミスがあり、今日になってしまいました。i686については、順次、作成して公開します。

今回、ビルドに使用したツール(Manjaro-tools)を変更した影響で、インストーラーがCalamaresに変更になっています。ちょっと、まだ使いづらい感じがあります(翻訳含めて)。インストーラーのウィンドウは最大化して使用することをおすすめします。
Calamaresの場合、マシンに1GB以上のメモリが搭載されていることが必須になります。(それ以下の場合、多分、途中で止まります。)また、インストール後「Manjaro 0.90のインストールに成功しました」みたいなメッセージが出ますが、気にしないでください。

プロフィール

HN:
rago1975 (Takefumi Nagata)
HP:
性別:
男性
自己紹介:
熊本在住の一般人です。Manjaro Linux関係の翻訳などを少々やっています。
twitter: https://twitter.com/rago1975

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