Manjaro Linux ですが、先日、久々にstable ブランチのアップデートがありました。(
Forumでの該当トピック)
今回のアップデートのポイントはQt5.7です。そのために、アップデートに際して、色々なトラブルが生じることが予想されました。そのため、3週間以上にわたりstableでのアップデートを中断し、testingのアップデートを行ってはユーザーの反応を見る、ということが行われていました。
私自身の環境でいうと、LXQtで影響がありました。具体的には、QtのアプリでGTK+テーマが使用できなくなりました。解決法は、
こちらに記載されています。
- qt5-styleplugins 及びqt5ctというパッケージをインストール。
- root 権限で /etc/environment ファイルを編集し、
QT_QPA_PLATFORMTHEME=qt5ct という行を追加。
- システムを再起動
- LXQtの場合、メニューから「設定」→「LXQt setting」→「LXQt 外観の設定」で設定画面を立ち上げ、「ウィジェットのスタイル」で「gtk2」を選択
- その他の環境の場合は、qt5ct を起動し、appearance タブを選択し、同様に設定。
うまく行かない場合は、Forumを参照してください。
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