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rago1975の部屋

このブログは管理人が個人的に興味がある事項を書き留めておくメモみたいなものです。当面は、Manjaro Linux関係の記事が中心になります。

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Manjaro XFCE 0.9.0-pre2 (Calamares搭載)

Manjaro Linuxですが、最近、開発が活発になり、0.8.12 と0.9.0が同時に進んでいる状況です。
先週の話ですが、0.9.0-pre2 が発表されました。公式Forumのスレッド
Manjaro は0.9.0からインストーラーとして、Calamaresを使用する予定です。今回は実際に動いているCalamaresを体感することができます。

実際に使ってみた印象。
  • 今回から、メモリ1GBが必須になりました(1GB無いと先に進まなくなります)。
  • Calamaresの動作はもう少し洗練される余地があるかなと思います。(動作がもっさりしていたり、意図しないエラーが出る場合があるみたいです。)
  • 日本語の翻訳は、もう少し手直しが必要です(どうにかします)。
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Manjaro LXQt (ただし未完成)

Manjaro Linuxの0.8.11リリースに際して、LXQtデスクトップのパッケージがManjaroの公式リポジトリに入りました。
それに関連して、Manjaro コミュニティでは、LXQtデスクトップ環境の構築について、色々議論がされています。(例えばここ。)
LXDEからLXQtが派生した経緯もあり、LXQtではできるだけGTK+パッケージは使用したくない、また、KDEのコンポーネントも(重くなるので)使用したくない、という声も聞こえます。その心情は理解できますが、qtベースのもので使い勝手が良いオフィス、メーラーがなかなか無いのも実情です。LXQtの開発は活発ですが、まだ不安定さを残しています。

とはいえ、Manjaro LXQt コミュニティ版の最新のテスト版は、こちらから入手できます。
日本語版ですか? とりあえず作りましたのでsourceforge.netに置いておきます。特長はこんなものです。

・ Fcitx-mozcによりインストール直後から日本語入力可能。
・ ブラウザ: qupzilla 1.8.5-1
・ その他、主にqtベースのアプリケーション
・ Libreoffice 、POP3対応メーラーについては未インストール。
など

現時点で、Octopi-notifier(パッケージ管理の通知を行うもの)がシステムトレイ上に表示されない不具合を確認しています。
このように、まだ不安定さが残るLXQtですが、近い将来、もう少し話題になるかもしれません。

12月25日のアップデートについて(Manjaro Linux)

12月25日にManjaro のパッケージのアップデート(stable)があったのですが、
manjaro-systemのアップデートの際の、署名の更新について、
以下のエラーメッセージが出る場合があります。
(Manjaro JPのもので、端末上で更新作業行った場合、確実に出ます。)
(実際のエラーメッセージは設定している言語になります。)

gpg: connecting dirmngr at '/root/.gnupg/S.dirmngr' failed: IPC connect call failed
gpg: keyserver receive failed: No dirmngr
==> ERROR: Remote key not fetched correctly from keyserver.

このエラーは、無視しても、先に進むことができます。
また、アップデートの前に、以下の操作で回避できます。
sudo mkdir -p /root/.gnupg

この問題の解説については、いずれ書きたいと思います。

Manjaro Xfce-0.8.11 日本語(x86_64) (Manjaro JP プロジェクト)

とりあえず、作成・リリースしました。

Manjaro Xfce 0.8.11においては、「日本語を選択すると、デスクトップがクラッシュする問題」が公式の方で解決されましたので、このプロジェクトの存在理由の半分以上が消滅しましたが(それはもちろん良いことである。)、敢えてこの日本語版の特長を挙げるとすれば、

  • Fcitx-Mozcが設定済みで、システムのインストール直後から日本語入力ができる。
  • Firefox、Libreoffice の日本語バージョンがインストール済み。
  • Sylpheed等搭載
  • その他

ということになります。

Manjaro Linux 0.8.11 リリース

Manjaro Linux の最新バージョン 0.8.11 がリリースされました。(リリースコメント
0.8.10 から約半年も間が開いてしまったのですが、Manjaro Settings Manager、パッケージマネージャー(Pamac)などのGUIツールの大幅な改良がなされており、外観も変更が加えられています。
先日、記載したOpenRCについては、一応公式にサポートするかたちになったもようです。

あと、これは日本のユーザーに関係する話ですが、ttf-droidフォントがプリインストールされており、日本語を選択してもデスクトップがクラッシュしなくなりました。インストール時に日本語を選択しても、(デスクトップの表示に関しては)ほとんどストレスを感じないレベルだと思います。

これを機に、より多くのユーザーに触れていただきたいと思います。

プロフィール

HN:
rago1975 (Takefumi Nagata)
HP:
性別:
男性
自己紹介:
熊本在住の一般人です。Manjaro Linux関係の翻訳などを少々やっています。
twitter: https://twitter.com/rago1975

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